
スプレッドシートを使わず、SaaS間のデータの紐付けをかんたんに実現できるようになりました!🙆♂️
みなさまこんにちは、Anyflowの中の人です。
今週もAnyflowの新機能やカイゼンをお届けします!
ルックアップテーブルのリリースで、複雑なワークフローでもスプレッドシートが不要に
本日、Anyflowでルックアップテーブルという機能をリリースしました🎉
若干上級者向けの機能ですが、使いこなすとすごく便利になる機能です。
使うとなにが便利になる?
iPaaSは各SaaS間のデータを統合する製品ですが、例えば、「クラウドサインで電子締結が完了したら、Salesforceの商談フェーズを変更する」といった業務を自動化するとします。
この場合、「クラウドサインの書類が締結された」トリガーが発火し、Salesforceの商談フェーズを変更しにいくのですが、この時クラウドサインの書類データにはSalesforceの商談のIDの情報がはいっていません。
そのため、Anyflowからみると「どのSalesforceの商談を更新すればいいのか・・」というのがわかりません。
従来まで、スプレッドシートをかませてIDを参照したり、はたまた各SaaSのメタデータ等に情報を埋め込むといった解決をしていました。
しかし、この方法は、スプレッドシートをきまったフォーマットで用意しないといけない、各SaaSに設定が必要、と課題が多かったのです..。
そこで、今回ルックアップテーブルという、データを参照できるテーブルをAnyflowの中に創りました。
この画像では、Salesforceの商談IDとクラウドサインの書類IDを紐付けています。
また、KingOfTimeのユーザーとSlackのユーザーを紐付けて、Slackからの打刻を実現したりなど、従来までスプレッドシートが必要だったものがなくなり、さらにかんたんにワークフローを組むことができるようになりました✌️
ワークフローの中からルックアップテーブルを操作できるので、Anyflowの中から、シンプルなデータベースを使うことができます。便利ですね😎
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以下はカイゼンアップデートです!
Salesforceのデータ更新がもっとかんたんに
従来まで、Salesforceの商談フェーズを変えるために JSON を書かないといけないと、不便な状況でした。
アップデートにより、選択するだけで商談フェーズを変えたり、他のフィールドの更新がかんたんになりました。
テスト実行の追加
こちらにて「テスト実行」のリリースを発表しました。
現在アップデートを重ね、以下のアクションも対応しています。
- Googleスプレッドシート
- Salesforce
- Slack
- kintone
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まとめ
今週は以上です。
Anyflowでは、日々改善を行っています。
来週のアップデートもお楽しみに🤙